十勝きこり不動産の川瀨です。
山林を見に行ったとき、場所が分からなくて困ることはないでしょうか?
グーグルマップでは住所だけで具体的な場所は出ないですし、自分がどこにいるかも分からないことってありますよね。
今回はそんな時に役立つツール「iGIS」のご紹介。
このアプリは無料で使うことができ、シェープファイルを読み込ませることができます。
事前に地図の画像データを読み込んでおけば、電波がないところでも利用可能です。
そして現在地も確認できるため、スマホがあればある程度の境界を確認できます。
山林では地番図と林班、林小班がずれているのはよくあることですよね。
間違って隣地の木を切る…何てことがないよう、地番の境界は明確にしておきたいものです。
国土調査が入っていれば、北海道の場合は地番図、林班図、林小班図がオープンデータで公開されているため、iGISで表示が可能です。
不動産取引の際にも活用できるので、ぜひ使ってみてくださいね!
使い方や表示方法は、また今度公開します(^^)
それでは!
※2024年10月1日追記
無料で使用できるGISソフト「QGIS」と、QGISと連携してスマートフォンで表示できる「QField」を使うための研修もお受けしています。
10月現在2件のご予約をいただいており、林業事業体等から
・無料で使用でき、従業員がスマートフォンで境界を確認できるようになって助かっている
・チェックしたポイントや経路などのデータを共有することができ、安全対策になっている
・汎用性が高く、印刷して使用するときも便利
と好評です。
研修をご希望の方は、お問合せページよりお気軽にお問合せくださいませ。
なお、1人で行っていることから少人数の開催となりますので、ご了承ください。