こんにちは!十勝きこり不動産の川瀨です。
山林を購入する時、現地を見に行っていますか?
山林は実際に見てみないと分からないことが多いため、遠くから見て決めてしまうのはリスクが高いです!
今回は山林を歩いて確認する「踏査」のススメです。
購入するなら、山林は踏査しよう
当社では、売買する山林は必ず現地を歩いて確認するようにしています。
なぜなら、不法投棄の有無や樹種、作業道を付ける場所など、現地を見ないと分からないことがたくさんあるためです。
具体的には、こんなところを確認しています。
・境界

不動産売買で非常に重要なのが境界です。
自分の敷地がどこまでかを把握していない場合、誤って他の人の木を伐ってしまうことになりかねません。
そのため、Qfieldを活用して境界を確認して、杭や境界木がないかを確認します。
確認できたら、ピンクテープなどで印を付けます。

確実に自分の木だと分からない場合は、赤いスプレーなどは使用しないようにしましょう!
間違って他の木を傷付けてしまうと、思わぬトラブルになるかも知れません!
・樹種


山林を購入するうえで、立木の種類は価格に大きな影響を与えます。
特に天然生林は立地によって樹種がばらばらなので、どのような木が生えているかを確認する必要があります。
写真のようなミズナラが多い山林はとても幅広い用途に使えるため、人気があります。

樹種が分からない場合は、樹木図鑑を持っていくのがおすすめです!
・接道

山林にアクセスする際、公道から直接アプローチできるのが望ましいです。
第三者の土地を通行しなければいけない場合は、場合によっては道の管理や維持に係る金銭を要求される場合もあります。
どうやって山林にアクセスするか、を予め考えておいて、現地で実際に通ってみます。

行ってみると急でアクセスできなかったり、川があって渡れなかったりすることもあります!
・線形

線形とは、作業道の敷設する経路を設計することを指しています。
作業道を作ることができなければ、木材の搬出がかなり困難になってしまいます。
土質や傾斜、地下水位の高さなど、事前に確認しておくとスムーズに敷設することができます。

山によって条件が違うため、大変でも見に行くことをおすすめします!特に傾斜は画像だけでは判断できません!
・不法投棄
公道に隣接する山林の場合は、不法投棄されている可能性があります。
場合によっては処分にかなりの費用が掛かるケースもあるため、できる限り歩いて確認しておくと良いでしょう。
心配なら、詳しい人と一緒に
山林踏査自体にも、様々なリスクがあります。
迷子になってしまうのはもちろん、ヒグマやスズメバチなどの危険性もあります。
購入の際は自分一人で見に行くのも良いですが、詳しい人と一緒に複数名で行くのがおすすめです。
当社で仲介している物件は、基本踏査を実施したうえで販売しております。
分からないことなどございましたら、お気軽にご連絡いただけると幸いです。
それでは!

