こんにちは!十勝きこり不動産の川瀨です。
山林を手放したいときに、売りに出すのが良いか買い取ってもらうのが良いか、悩まれたことはないでしょうか。
今回は現在対応中の買取案件を紹介しながら、買い取りのメリット・デメリットについてご説明します!
仲介と買取について
山林を手放したいときには、大きく2つの選択肢があります。
それが「仲介」と「買取」です。
仲介は当社が間に入り、買主を探して売買契約を締結する方法です。
買取は当社が買主となって、売買契約を締結する方法となります。
ざっくりメリットデメリットを説明すると、以下のような形となります!
仲介
・希望の売却額で売り出すことができるため、価格が高くなりやすい
・買主が見つかるまで時間が掛かる場合がある
・地目変更や住所変更など、契約より先に手出しが発生する可能性がある
買取
・手続きが最短となるため、現金化までの時間が短い
・プロが購入するため、購入後のトラブルがない
・全責任を買い取り業者が負うため、売却額が安くなる
売却までの時間が掛かっても問題ない場合は仲介を選ぶケースが多いです。
逆に、なるべく手間を減らしたい、早期に現金化したい場合は買取を選ぶ方もいらっしゃいます。
今回の買取案件
現在対応中の買取案件を例に、買取のメリットをご説明します。
今回買い取らせていただくのは、約30ha(300,000㎡)の山林となります。
ただ、山林とはいっても皆伐後に植えられておらず、生えている木も少なめのため立木の価値がほぼない場所です。
その他にも、以下のような課題がありました。
・登記上の住所変更がされていない
→住所変更登記をしないと売買できないため、住所変更登記が必要
・地目が牧場になっている
→農地法により売買ができないため、現況証明の取得と地目変更登記が必要
・権利書がない
→本人確認情報の作成など、権利書の代わりとなる手続きが必要
・車両やトタンなど、残置物が多数ある
→撤去費用を買主が負担するか、売主での撤去が必要
・山林単体では接道しておらず、畑を通過しなければアクセスできない
→近隣との交渉や、土地の取得が必要
といった状況です。


売りに出す場合は以上の課題を解決しなければならず、解決するためには司法書士や行政書士の先生にお願いしなければいけないことから、多額の費用が発生してしまいます。
農地の現況証明や地目変更登記を考えると販売までの日数も掛かってしまうことから、その課題をすべて当社が負担するという内容で買い取らせていただくこととなりました。
このように、買取でしたら多くの手間が掛かってしまう案件でも、時間も手間もかからず手放すことができます!
ケースバイケースのため、まずは相談を
以上のケースだと、
・住所変更登記
・現況証明の取得
・地目変更登記
・本人確認情報の作成
・残置物の撤去
・通行の整理(覚書の締結や売買による取得など)
といった手続き、そして追加の費用が掛かります。
買取の場合はそのような手続きも当社で負担することから、手間が格段に減ります。
なお、すべての山林を買い取れるわけではないため、場合によってはお断りするケースもございます。
まずは仲介が良いのか、買取が良いのかを含め、お気軽に相談いただけたらと思います(^^)
それでは!

